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近龍寺

山本有三
本堂に向かって、左手の墓地に文豪 山本有三の墓がある。

隣にあった栃木市の掲示板によると:

文豪 山本有三先生は明治20年栃木市の呉服商の長男として生まれ芝居好きの母とよく芝居を見、このことが劇作家のきっかけとなりのちに小説家となる。
栃木の風物を背景しした少年時代の精神自伝ともいえる「路傍の石」はあまりにも有名で、その中の一節「たった一人しかない自分をたった一度しかない一生を」は今も多くの人に感銘を与えている。代表作には他に「女の一生」、「真実一路」「心に太陽を持て」「坂崎出羽守」などがある。先生は昭和35年73歳の時、栃木市の名誉市民となり昭和40年には文化勲章を受章され、昭和49年89歳にで没し、この地、金龍寺に眠る。

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